明けましておめでとうございます。
なのにナニなんでしょうかね、このタイトルは・・・??
今実家に帰ってます。
今日、こっちに帰ってきて初めてネットに繋いでます。
日記はちゃんとアナログチックにメモ帳につけてたりするので
後々アップしていこうかな、と思っています。
あたしの元彼、ジュンは某有名名門大学卒、エリート商社勤務予定の性格◎、見た目○。
なんで、あたしなんかと付きあってたんだろう、ってくらいの御人なんですけど
微妙に別れた時期含め結局11ヶ月の付き合いでした。
しかも、振ったのはリタの方。ジュンはそれからもずっとリタのこと好きでいてくれて
リタも彼からの一方的な愛情を受け入れてました。
連絡をとりたがるのはいつも彼で、あたしがメールを出して返さないことはなかった。
2002年12月31日午後11時15分頃「明けましておめでとう」メールを入れたのにジュンは返してこなかった。
そういえば、最近ちょっとメールが少なくなってきてる。
そういえば、あたしが電話してもすぐに掛けてこなくなってる。
2003年1月1日午前0時5分頃 「明けましておめでとう」の電話。
友だちに電話して、それから別の友だちに電話して。
そんでからジュンに電話してみた。
おととしは一緒に祝って、去年はまっ先にジュンから電話で。
今年は、あたしから。
なんか、ちょっとみじめになったけど。友達だから、だいじょうぶ。
何回かのコールのあとで、ジュンの声がした。「もしもし?」
あんまりにもテンションが低くて、一瞬とまどう。「・・・もしもし?」
沈黙。
「明けましておめでとー!」
空テンションであたしが一瞬の沈黙を破る。
一瞬過ぎて、沈黙なんて本当に存在したのかどうか、あたしにもよくわからないけど。
「あぁ、おめでとう」
ちょっと笑いながら、ジュンが応える。・・・苦笑?
お祭り好きのジュンだから、てっきり友達と飲んでるんだと思ってた。
でもBGMが静か過ぎたから。
「飲んでないんだね、あんただからお祭りしてるんだと思ってた。・・・家?」
「家じゃない。飲んでもない。」
そっけない。
それ以上問い詰めるのは、友達の範囲を超えてしまうようで。
そして、何より、ジュンがあたしを好きなんでしょ?追いかけるのはあたしじゃない。ジュンの方。
そんな気持ち。
惨めじゃん。それ以上問い詰めたらあたしが焦ってるのがわかってしまう。
「おじゃまだった??」
ふざけた風にいったら、苦笑が帰ってきた。
それから、ちょっと共通の友達の話をして電話を切った。
あたしの声は上擦ってただろうか。
もしかして、親戚の家かもしれない。
もしかして、おばあちゃんの家かもしれない。
でも、そんなのあたしには関係ないじゃんか。
なんで焦ってんの?カッコワルイ。ばかじゃん。
でも、お気に入りのオモチャを取られた気分。
あたしは、人一倍独占欲とプライドが突出してるからね。
ヨリを戻すつもりは、遠距離恋愛になる限りはなかった。
あたしがこっちにかえってきたらどうなるかわからなかったけど。
でも、あたしの中でジュンはずっとあたしのことを好きでいてほしかった。
すごくわがままだけど。
2003年は幸先悪いわ。